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ホコリが溜まって掃除が面倒。メリットよりデメリットが上回った私はすのこをやめた
押入れに布団を置くなら「すのこ」を置くのは定番だ。
押入れの底面に通気性を持たせることで湿気とカビを防ぐという理由はもっともで、私も疑ったこともなく押入れにすのこを置き、余裕があれば壁面にも置いて徹底的に「通気性確保!」をやっていた。

・すのこの下にホコリがたまって掃除が面倒
すのこの下にはホコリがたまる。それもあっという間にモコモコとした塊で出現する。布団の出し入れをするのだから布団の綿の繊維等が落ちて溜まるのは当然である。
通気性は分かるが、このホコリの掃除が面倒だ。普段使わない客用布団の下にもいつの間にかたっぷりと溜まっている。布団を出して、すのこを出して、掃除機をかけて。をやらねばならない。
掃除って、障害物がなければ簡単だけど、障害物(すのこと布団)があると、重いし大きいし、どかすのが面倒になり、ホコリを見つけてもつい「また今度」となり、結果半年以上放置して相当量になった時、ようやく重い腰を上げるとなってしまう。
・スノコがなくても通気性、湿気に問題ない布団の管理方法
畳に布団を敷いて寝る私の場合、毎日押入れから布団を出し入れしている。毎日動かすなら、通気性について心配しなくてもよい。それならすのこはいらない。
朝は湿気が抜けるのを待つために、すぐには押入れに入れず、掛け布団をはいで、30分から1時間そのままにしておき、湿気が抜けた頃(たぶん)押し入れにしまっている。
すのこを置く代わりに、押し入れの底板にごみ袋をビニールシート代わりに敷いて、底面に直接布団がつかないようにし、空気の流れを作るため、襖を中央に寄せて両端を少し開けている。
たまにしか使わない客用布団は、使ったあとしっかり干して、大きなゴミ袋に入れてそのまま押し入れにしまってある。
数カ月に一度使う程度だが、これで布団がかび臭くなったことはない。
すのこがないので押し入れにホコリが溜まらなくなって、見た目もきれいだし、「あ~ホコリたまってる」というストレスもなくなった。
・布団袋は安くない。布団がちょうど1枚入る「大きなゴミ袋」がシンデレラフィット
布団袋は高い。100円ショップの布団袋ならと試してみたが、すぐ破れたり、ファスナーが壊れてしまうなど、使い勝手はいまいちだった。
「布団をしまっておく」用途だけの物にお金をかけたくなくて、ホームセンターを回り、1100×1200mm(130ℓ)のゴミ袋を買ってきたら、ちょうど布団が1枚入る。シンデレラフィットである。
10枚入りでも500円程度だよ。1枚あたり50円で済む。強度もある。
布団袋ってなんであんなに高いのかしら。