余ったパン粉でフレンチトーストを作ったら、本当にフレンチトーストになった。ネットはなんでも教えてくれる。

・世の中の皆さんはホントに色んなアイデアをお持ちだ。

例えばドーナツ、クッキー、サーターアンダギー、パンケーキ、中には『ふりかけ!』なんていうアイデアまで。
ネットはこういうときにホントに有用。便利。万能。参考になる。
余ったパン粉を上手に活用し、そのアイデアを惜しみなく提供してくれる方たちにも心からの賛辞を贈ります。

私なんて、揚げ物で使った後はせいぜいグラタンやドリアやチーズ焼きの時に上から振りかけて焦げ目をつけるために使う位で、1番少ない量のパン粉を買ってもほとんど余ってしまう。

賞味期限はどのくらい?いずれにしても開封したらお早めにお使いくださいでしょ。
だから、使う予定がなければ、いや、ないのでひとまず冷凍するが、いつまでも冷凍庫に鎮座しておられる。

そうこうしているうちに捨てたくない私は結局唐揚げもトンカツも作らず、パン粉を買わない、という生活になってしまった。

昔は揚げ物が好きだった私も、揚げたりその後の掃除が面倒で敬遠するうちに食べなくても生きていける体質になったので問題ないが、
かわいそうな夫は、唐揚げやとんかつが食べたくなると外に食べに行っている。

それでも子供達が帰省して揚げ物を食べたい、と言えば、そりゃあ作ってあげたいわけです。
それでいそいそとパン粉を買うのだけれど、一度の揚げ物でもそんなに使わないから、毎回彼等の帰省の後に、大量のパン粉が余るわけ。

それで、一番簡単に作れそうなフレンチトーストを作ってみた。

・パン粉だから当然元々パンなんだけど、粉々になったパンが、またパンに戻ってしかも美味しい。

パン粉だから当然元々パンなんだけど、粉々になったパンが、またパンのようになってしかも美味しいなんて半信半疑だったが、今回はホントにおいしかったよ。

どのレシピも、だいたい一人分が

パン粉50グラムに卵1個

砂糖大さじ1またはお好み

牛乳50ccを混ぜて焼けばできあがり。

お店で売っている最小単位のパン粉は100グラムというのが多いから、少し揚げ物に使った位ならほぼほぼ余るので、フレンチトースト二人分にはなるよ。
固さは牛乳でお好みで調節したらいいと思うよ。パン粉の種類や状態にもよるし。
という訳で、子供達が帰った後は、フレンチトーストを食するのが恒例になった。

ちなみに今回の夕飯はフレンチトーストと、具だくさんのお味噌汁でした。
いーのいーの。パンとお味噌汁でもおいしいおいしい。和も洋も気にしない。これが日本のご飯よ。和洋折衷。
栄養バッチリ。それが大事。夫ももう何も言わなくなった。

ごちそうさま~。