毎朝毎晩の血圧測定をスタート
高血圧?(2):最高血圧「176mmHg」。57歳で高血圧を宣告?されスタートした、私の血圧ライフ。―血圧計が届くまで―
● 1週間の血圧
かかりつけの内科で最高血圧「176mmHg」をたたき出し、先生には「1ヶ月毎朝毎晩測って記録を持ってきて。もし血圧が高かったら”年貢の納め時”だと思って降圧剤飲みないね」と言われた。
一生お薬生活は嫌だ。と結構ショックを受けているのだが、とにかく血圧計を買い、計測を始めた。
ところが…血圧、高くないのよ。
内科で「176mmHg」が出て2日後から家で測り始めてこんな感じ。
● ところが血圧は正常基準内
届いた血圧計で早速測った結果が上の図。値は日本高血圧学会が定める正常値の範囲内『家庭血圧(家で測った値)で115/75mmHg未満』。ばっちり正常値だ。
ちなみに翌週の平均も、朝が102/69 、晩が 99/65だった。やはり正常の範囲内なのよ。
● 内科でたたき出した「176mmHg」という数字は?
調べてみると、病院で測る時だけ血圧が高くなる「白衣高血圧」というものが見つかった。
『病院の診察室、医師や看護師の前だと緊張して血圧が上がるが、家で測ると正常値』のことで、私自身は病院で緊張している自覚はなく、優しい先生と看護師さんのいるかかりつけなのでむしろリラックスして診てもらっているとばかり思っていたのに。
実は緊張しているのだろうか。
そういうことなら高血圧じゃないじゃん。へーきへーき。という所だが、自分の判断は禁物で(真面目だから)、まずは先生の言うとおりにひと月血圧を測り続けて先生に診てもらうべきである。
先生は、なぜ先生の所で測った血圧があんなに高かったのか、なぜ家で測った血圧が正常なのか説明してくれるだろう。
私のわからない何か(病気とか状態とか)があるのかもしれない。せっかく血圧計買ったし。
参考
・日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会編.高血圧治療ガイドライン.本高血圧学会,2019,p.20 , p.34
・「厚生労働省e-ヘルスネット」