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・最近、顔にポツン、ポツンと赤くなる場所が出てくる。
たまにかゆくなって、顔用のかゆみ止めを塗っているのだけれど、
塗ると赤みとかゆみは引く。
しばらく経つとまた赤くなってかゆみが出て、また薬を塗ってを繰り返す。
それが段々と茶色になってくることに気がついた。
赤いのは皮膚に何か炎症が起きているからでしょ。
しかも皮膚の入れ替わりのスピードがもう遅くなっているもんだから、
元に戻れずシミになるのかね。
そういえば、別の湿疹で皮膚科に行った時、
ちょうど足にできていた似たような赤い湿疹を
「先生これなんですか?」と聞いたら、
先生は苦笑いして、

あーこれね、これからシミやほくろになるんだよ。
加齢加齢。
あー、そう。シミとほくろね。なんだかな。
顔も同じなのかな。
・もう良い年頃なので、シミがたくさん顔にある。
いっそのこと顔中シミに覆われれば、日焼けしたような顔になるのに、
なんてよくわからないことを考えながら、
毎日ファンデーションを塗って、シミを薄めて出勤している。
美白には関心はない。
しかも子育て中なんて、自分の顔に構っている時間なんてなかったから、
- 日焼け止めを塗ってる時間がない、塗るのを忘れる。
- 塗るけど、塗りなおしを忘れる。
だった。そこはほら、若さでカバーできていたけど、
そのツケが今回ってきているのも間違いない。

20代の頃、キチンとお手入れしておかないと、年を取ってからシミだらけですよお。
とテレビもファッション誌も友人も言っていた。
ええ、その通りだわ。
セレブリティの同級生は、シミが出没する度にエステに通っていたし、
違う友人は、当時、日焼けがトレンドだったバブルの頃から

絶対に焼かない
と、日傘に日焼け止めばっちりだった。
彼女達のお肌は今もキレイ。
・「子育てしててもおしゃれしないと」って簡単に言うけどさ。
「子育てしててもおしゃれしないと」・・・子育てしてみればわかる。そんな時間があれば私だって頑張る。
ノーメイクでTシャツとジーパンで子育てしていたら、
おしゃれもメイクもばっちりな、赤ちゃんまたは幼児を連れているママ達を見た
夫の妹から

おかゆさんもあそこにいるママ達みたいにきれいにしないと。
て言われたりして、
一生あなたとは口をきくものか位に怒ったこともある。
・いいの。私、ヨーロッパだから。
パリのマダムが心?の支え
でもさ、パリのマダムは、シミもシワも隠さない。
ついでに言ったら普段はほとんどお化粧をしないらしい。
自然体がデフォルト。
年齢を受け入れて、無理に隠そうとしない。皺もシミもその人の人生を語っているのよ。

これだわ。
ヨーロッパに意味なく憧れているため、
そういうことにして過ごしている。
なんか違う話になってきた。
つまり、
顔のシミはもうそのままでいいや。
それでパリのマダムのように歳を重ねるぞ。
こんな感じだな。へへ。