新聞が戻ってきました。

・新聞購読再開

「ニュースや情報はテレビとインターネットから収集する」と半年間やめていた新聞購読を再開しました。(正しくは、息子がしてくれました。)今時の新聞購読システムはすばらしくて、新聞購読にプラス1000円程度で電子版がついてくる。中には無料で電子版がつくものもあります。しかも同じアカウントで複数端末で閲覧できる。このサービスを利用して、遠方に住む息子が紙の新聞を我が家に配達するように手配してくれました。理由は「少しでも活字に触れるだけで老化を遅延できると思うから」ハハハ・・・

私「はい。ありがとうございます。」ありがたく受け取りました。

ブログ(娘の指示で老化防止のため開始)といい、新聞(息子の指示で老化防止のため再開)といい、娘も息子も親孝行。なのかな?なのだな。

・朝、新聞を読む日が戻る

私は元々新聞依存症気味だったので、新聞購読をやめていたこの半年は、なんだか毎日物足りない日々を過ごしておりました。なにせ、朝、出勤前に新聞をゆっくり読みたくて4:50に目覚まし時計をセットしていた位だから(あくまでセット。起きるかどうかはまた別)。

新聞を読むためにとっていた朝の時間はテレビやネットを活用していたのですが、どうも物足りない。そんな半年を過ごしておりました。

という訳で、我が家に紙の新聞が配達されるようになりました。息子は電子版を購読することに。

ありがとう。息子よ。

・新聞がない時はネットから情報を。でも・・・

電子版も閲覧できるので、早速職場の昼休みや外出先、電車に乗っている時、閲覧を試みました。場所も取らないし、好きな記事だけチョイスできるし。なかなか便利です。でも気がついた事があります。

スマホで記事のタイトルをどんどんと見ていくのだけれど、「うん。面白そうだけど、ま、いっか」と読まなかった記事を、家に帰って新聞紙を広げると、「読む」という現象が起きた。それもいくつも。なぜだろうか。

最重要な記事だけ選ぶために、効率と時間短縮を無意識にしているのかしら。

んー、そうでもない。

理由はたぶんこういう事かと思う。

・紙の新聞はタイトルと一緒に興味深い単語や文章が目に飛び込んでくる。通り過ぎそうになっても立ち止まることをしている。

・紙の新聞はもう一度読みたいところに戻るのが楽。視線を移すだけだから。

・スマホだと記事を網羅できない感じ。紙の新聞では、斜め読みでも日本中、あるいは世界のニュースが必ず目の前をかすって行く感じがします。そんな感じが好きなんだよねえ。

・「点」で読むのではなく、「範囲」で大きく視界に入れたい。つまりブラウジング。読みたいと思った記事の上下左右にある記事が偶然面白いことも多い。

・広い紙面で読むと「目」が楽。

・単純に「紙」の新聞が好きみたい。

両方使って便利に読む

デジタル化時代ですので、私もその波に乗りましょう。としたものの、すべてをデジタルに、という所までは乗り切れない。でも新聞を持って出かける必要はなくなりました。外出時のスマホでの閲覧はとても便利。場面により両方使える。贅沢ですね。

2022年7月8日 金曜日 -5-