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今年に入って何度聞いたか。「ぷす」という音を。
さっき、電気を消して暗闇で障子を閉めようとしたら
「ぷす」
また穴を開けてしまった。
もう限界か。今年はついに張り替えか。
予防家事を推奨するこの私が、先延ばしし続けている。
毎朝一階は掃除機を毎日必ずかける。トイレとお風呂を毎日掃除してから出勤する。
熱があってもインフルエンザでも吐き気があっても掃除をしてから寝込む。をしている神経質な私が、
そして予防家事を推奨するこの私が、
障子の張替え
を後回しにし続けている。
理由？
んー。実は、ない。面倒だ～。
私だってやりたくない事もあるさ～。
先延ばしスパイラル。
ホントは春にやればよかったのに、来週来週と先延ばししてたら梅雨になっちゃうでしょ、
夏は暑いから秋になってからね、
秋は忙しいから年末の大掃除の時にね、
年末は寒いから春になったらね、
と振り出しに戻る↩️
延々続く先延ばしスパイラル。
６年以上貼り替えていない気がする。
サザエさんちは毎年貼り替えているのかな。替えていそうだな。（勝手な想像です）
他のご家庭は毎年張り替えるのかな？
実家も毎年は替えていなかったと思うけどなあ。
ま、いっか。私の部屋の事だし。
障子だって限界
６年以上経つと障子紙はとても柔らかく？薄く？なっていて
ほんとにちょっと触っただけで開くから、あちこち穴やら裂け目が何か所もできてしまっている。
全体的にセピア色にもなっている。
何のシミかわからないシミがある。
セピア色は外から見てもそんなにわからないと思うけれど、穴が空いたり、破けかけている状態はわかるよねえ。
２階とはいえ。
前回（６年前）は子供達にやってもらったんだあ。
家の事ですからね。頼めば彼らは協力してくれます。
良い出来映えだったから、たくさんほめて、次回もやってもらうつもりだったが、
子供達は社会人になり実家から遠い所でそれぞれ一人暮らしをしているから、もう頼めない。
去年頼んでやってもらえばよかったー。
夫？夫には、
「見返りに何かを要求されかねない危険」があるのでうかつには頼まない。
しかしその逆は密かに狙っている。
実は大人になってから自分で張替えをやっていない。
なんだかんだと上手い理由を作り、自分以外の人にやってもらっている。
今度自分で張り替えるとなると、たぶん、４0年ぶりとかよ。
昭和の、母が小麦粉を溶いて「のり」を作っていた時代だもの。
障子紙は👆この「のり」で貼っていたのよ。
美味しいのよあれ。
どうしよう。いよいよやるかな。いつか。
２０２２年９月１７日 土曜日 －７６－
