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・一番価値のあるものから手放す。
物を減らしたい時、よく「迷ったもの」は別にしてしばらく寝かせて本当に必要なければ処分する。
なんて書いてあるけれど、結局「迷ったもの」は何年たっても迷ったままで、そのまま何年も残りそうだといつも思うのだけど、どうなん?
そして、その場での決断が大事だと思っている。
勇気がいるが「使わないけれどもったいないもの、価値のあるもの」を思い切って『えいやっ』て処分する。
そうするとそれ以外はたいてい「あれを捨てたんだからこの辺はもういらないよね」となる。
・50歳を過ぎたら収納グッズは増やさない。
ものが増えたり、ちょっと部屋が散らかってきたら、持ち物を見直す。
棚を増やすのではなく、まず物を減らす。
数年前、使わないお皿やタオル、文房具やキッチン雑貨を整理したら大分すかすかになったので思いきってリビングの収納家具を1つ処分した。部屋が広くなった。
天板や隙間の有効活用するための隙間グッズを買う前に、捨てるとか移動させるとか。
もし新しい棚を買いたいなら、1つ処分して1つ買う。
・満足すると物欲が消える。あえて高めのものを買う。
満足する物が手に入ると、お金を使わなくなるよ。特に洋服。
去年まで、夏用のちょっといい所に出かけるためのワンピースのを何年も探していたが、なかなか気に入ったものが見つからなくて。
探す過程でたまたま見つけた目的外の洋服を「あら素敵」と買ってしまったり、ちょっと不満だけど妥協して買った洋服なんかもあった。
暇さえあればネットを見てポチすることも多かったなあ。
結局満足しないから買い物欲がなかなか収まらない。
ところが去年の夏、ようやくこれだ!という服に出会い、お値段は張ったが購入。
大満足したら、ネットでショッピングサイトを見ることも、出かけてお店を物色することがピタッとなくなり、以降、全く洋服を買わなくなった。
くたびれてよれよれとなった服を買い替える、下着や靴下を買い替える、位で済むようになったのはホントにありがたかった。
・使わないものを置いている場所にもローンや家賃や固定資産税を払っている。
ホコリが積もった何年間も動かない物を置いたスペースにお金を払っているなんてもったいない。
常々オフシールの付いた商品しか買わない夫を貧乏くさいと思っているが、きっと私が一番ケチ。
貧乏くさいのではなく、適正に物を所有するといってほしいね。