やめたことシリーズ:お風呂のフタをやっと「組み合わせ式」に買い替え。

今、精力的に推進中:「私の家事負担の軽減」

朝食作りをやめて、週末の昼食を各自にして、布の台ふきんをやめて、時々夕飯づくりも買ってきたお惣菜にして・・・、

精力的に推進中である「私の家事負担の軽減」の一環として、

約22年間使っていたお風呂のふた。ようやく買い替えですよ。

「カビて漂白して、またカビて、また漂白して」からようやく開放されることになった。

ホントにうれしい。

楽になる。

今使っているフタは「シャッター式」と言うそうだ。

クルクル巻いて片付けることができるフタを長年使っていて、

私は「ジャバラのフタ」なんて呼んでいたが、

あれこれ調べたら、どうやら

『シャッター式』と呼ぶらしい。

これはねえ。カビがはえる。

形状が凹凸になっていて、くぼんだ部分に水がたまり、

水をはらっても乾きにくいせいか、もれなくカビが発生する。

カビハイターを使うの。結構手間がかかる。

で、そのカビを、

毎年、特に梅雨から夏にかけて数回、

あーカビてきた。汚いなあ。

となってきたら、カビハイターでカビを消滅させる作業を行っていた。

凹凸にになっているから、炊事手袋をはめ、溝の部分に指を入れ、カビが生えて黒ずんだ部分に漂白剤を塗る作業なのだよ。

カビハイターは良い仕事をする。ちゃあんと真っ白にしてくれる。

70×100cmあるでしょ。両面でしょ。

疲れるんだなあ。

あまり使わないのにカビはしっかり生える。

しかし実際のところ、フタを使うことはあんまりない。

春~初秋は、シャワーしか使わないため、風呂釜に水やホコリが入らないようにふたをする位。

冬は寒いから、浴室の温度を上げるため沸かす時からフタをしないし、

フタを閉める間もなく続けて入るようにしているから、フタをするのは年に数えるほどだよ。

湯船につかる期間は「くるくる巻いて」使わないことのほうが多いの。

保温が目的ではなく、浴槽の汚れ防止が主な目的だったな。

それなのに、使用頻度が低いのに、

  • 「カビ取り作業」が私の体力と気持ちを消耗させる。

壊れているわけではない。ちゃんとフタとしての仕事はしている。カビるだけ。

管理に手間がかかるという理由で買い替えるのはねえ。

今まではやってきたけどさ、もーいーよね。

ずーっと欲しかった「組み合わせ式」をやっと購入。

お風呂のフタって、案外お値段するのよ。

だから22年も頑張ってきたわけ。

でも、もーやめぇ。

もう買い換えるから、と次の商品を選ぶ。

私は板状のフタを2枚組み合わせた「組み合わせ式」を選んだ。

平らで、お掃除しやすいから。

組み合わせ式は5000円から。

シャッター式は2000円台から。

おとーさんは、安いシャッター式をまた買って、こまめに買い換えれば、というが、

毎年買ったら3年で「組み合わせ式の値段を越えるじゃない。しかも捨てればいいって・・・」

じゃあ、何年か使ってから買い直しと言うから

誰が漂白してるねん。

今まで漂白したこともない人が何言ってるわけ?

却下。

私は金輪際(大体)、カビハイターのお掃除はしないつもりなのだわよ。

楽だわあ。メンテナンスが。

こんなに楽な気持ちになるなら、もっと早く替えれば良かったのに。

いずれカビが生えてくると思うけど、表面が平らだから、カビ取りハイターの漂白だって今までとは比べ物にならないくらい楽なはず。

普段も水がついても立てかければ全部流れて乾いてくれる。

22年もかかっちゃったけれど、

やるだけやったから、よく考えて良いものを選べた。

丁寧な買い物ができた。

家事が一つ減った。

良いことだらけだ。