美しいお肌を保つための「お肌への投資」。投資すればしただけの効果はある

美しいお肌でいるための「投資」に成功した人達

職場での昼休み、ある女優さんの肌がとてもきれいという話になった。30代後半か40代前半?と思っていたが、52歳。この女優さんと同い年の同僚は隣でがっかりしている。
まあまあ、女優ともなれば、肌にもお金をかけているもの。「美」でいることが仕事だし、そのための肌に対する投資も仕事のうちですもの。きれいで当り前よぉ。なんておばさん達の世間話でワイワイやっていた。
しかし芸能人に限らず、身近にも「美しい肌を保つ」ための投資に成功している人達がいる。

シミができたらすぐエステに行く美貌の同級生(56歳)

私の同級生は、学生時代、キャンパスを歩けば男子学生が思わず見とれる程の美人であったが、今も変わらずその美貌を保っている。
彼女は、20代の頃からちょっとでも小さなシミが見つかれば、その都度「1シミ3000円(と言っていた記憶。多分)」のエステに行き、どういう方法か知らないが(やったことがないから)そのシミを消してもらっていた。今も彼女の肌にはシミ一つない。
学生の頃はテニスサークルに入って真っ黒に日焼けしていたのに。お肌にお金はかけたらかけただけの効果が出るんだなあ、と思ったものだ。
「オカユちゃんも行きなさい。1シミ3000円だから安いわよ」と言われたこともあったが、1シミ3000円×私のシミの数=いくらかけても足りない。という計算結果である。もう遅い。

彼女は息子が大学生の頃、並んで歩いていたら息子の「彼女」に間違えられたことがあったそうだ。
母としては嬉しいかもしれないが、息子はそれ以降一緒に歩いてくれなくなったんだって。
美しいって罪だわ。

そういえば、彼女ったらシワもほとんどない。シワの方も1シワ何千円なのかしら。

・お金を惜しまず美肌を追求する21歳の甥っ子

私の記憶では「日焼けしていてニキビもある少年」だった甥っ子(21歳)の顔の肌は、思わず触りたくなってしまうほどぷりぷりのつるつるだ。
「どーしてこんなにきれいなお肌なのか」と聞いてみると、やっぱり「そりゃあ、お金かけてるもん」という返事。脱毛もやっているそうだ。

子供達と実家に帰省した時の事。
あいさつをしようにも、甥は部屋から一向に出てこない。
「嫌われているのか?反抗期?」と不安に思っていたのだが、1時間以上たってキレイにお化粧をした姿で登場した。
数年前の日焼けしたニキビがある高校生ではなかった。
道端で会ってもわかんないな、これは。というくらいの変貌ぶりだ。

私達に会うために丁寧にお化粧をしていたんだと。かわいい所は相変わらずだ。良かった。嫌われているわけではなかった。

高校生だった頃の彼の面影は全くなく、化粧の上手いこと上手いこと。アイシャドウやライナー、マスカラもバッチリだ。
こちらも躊躇することなく投資しているのだろうな。毎朝5分以上はかけたことがない自称「ナチュラルメイク」の私とは大違い。

何にもしていない私。年齢相応という開き直り

丁寧に時間をかけたいと思っても長続きしない私は、面倒くさい~。年相応でもいいや、という生活だ。
しかし友人や甥っ子をみてキレイでいいな、と羨ましく思う部分もあるあたり、年相応なんて言ってるのは「結局なんにもしていなかったことに対する開き直り」なんだろか。と考えながら鏡に映る自分を見ている。
ま、今さら今さら。