トイレの水が止まらない。①修理か買い替えか

「トイレはこんなにも大事なのか」ということが心底身に染みた、トイレ故障から新しいトイレまでの2週間

築23年の家。トイレの水が止まらない

昨年の年末の話。
数日前からトイレに入るとほんの小さな「サーサー」という音がするようになり、何の音なのかわからず不思議に思っていたのだが、12月12日の朝、便器を覗いたら水が少しではあるが止まらず流れ続けているのがわかった。

青ざめた。いつから?水道代は?修理?工事?いつ直る?
怒涛のような心配事が「壊れた」と認識した瞬間に次々と浮かぶ。

築23年の家だ。トイレも23年使っている。給水タンクを開けて「ここをなんとかすれば水が止まる」と思われる所の応急処置を試みたが(夫が)、状況は変わらない。

高額だという噂の”水のトラブル〇〇”系には頼みたくない。または応急処置をメーカーに依頼して数日で直ったとしても、結局いずれどこか他の場所が駄目になるだろう。処置まで数日かかるし、出張費や部品代と1万円以上はかかる気がする。
実はウォシュレット機能付き便座は何年も前に壊れてしまって使っていない。さらに給水タンクをそれこそ今回初めて位に開けてわかったことだが、中はカビで真っ黒だ。拭いてもこすっても取れない。

「水が止まらない」「ウォシュレットが壊れている「給水タンクの中は黒カビまみれ」

これだけ揃ったら新しくしても良いだろう。今まで良く頑張った。という話になった。

・トイレ工事まで、給水タンクにバケツで水を入れる生活?

それでだ。じゃあ明日交換、というわけにはいかない。

工事は年内ぎりぎり28日にやってもらえることになり年越しは免れたが、工事までの約2週間、2階で「物置」と化していたもう一つのトイレを使うことになった。
20年以上前、子供はまだ小さく、夫は掃除をしない。しかし夫も子供もトイレを汚すばかり。
(夫に)頭にきた私は「家にトイレは2つもいらない。私が掃除をするならトイレは1つで十分」と使用禁止とし、物置にしてしまっていた。

再び使うとなれば、物を出さないといけないし、掃除も20年ぶりにしないと……。
片付けも掃除も嫌だ。なので、初めは壊れたトイレの元栓を止めて、貯水タンクの蓋を開けておき、トイレの後水を流したら次のためにバケツでタンクに水を貯める。ということを数日やってみた。
バケツ2杯分、約14リットルを洗面所から毎回運ぶ。
ところが夫はたった3日間で「もう嫌だ」と言い出した。私よりトイレが遠いくせに。掃除もしないくせに。しょうがない、といよいよ2階のトイレを荷物の中から掘り出して使うことにした。

2階のトイレは20年も使っていなかったのに、とても汚れていた。床は真っ黒で5回拭いたし、便座を拭いたら雑巾が真っ黒だ。便器の中も水の跡がいくつもついてしまっていて、ブラシでこすっても全く取れなかった。
トイレが汚れていても全く意に介さない夫は、荷物だけ取り出したらどこかへ行ってしまった。結局また私だけが掃除かよ、とブーブー言いながらなんとか使える状態に戻した。

後日談。工事が済んで1階のトイレが使えるようになった時、夫は「2階のトイレもこのまま使いたい」と言ったが、「お父さんが掃除をするならどうぞ」と答えたら、「そうか・・・」と諦めていた。
掃除さえしてくれればいくらでも使えるのに、そんなに掃除が嫌いなのかね。
というわけで2階のトイレは再び物置に戻った。

しかし、トイレは2つも不要、と言ってきた私だが、こういう時にもうひとつあって本当に助かった。なかったら今頃とんでもなく大変だったはず。

・教訓。トイレは「壊れる前に新しくする」こと

請求された水道代は去年と比べて4㎥増えていて、金額にして2000円余計にかかっていた。何万円もかかったらどうしようと思っていたので、これくらいで済んだのなら、とホッとしている。

便器自体はきっと30年でもそれ以上でも使えると思うが、タンク内の配管やポンプ等の部品、ウォシュレットの様な電気系統は10年位で劣化が始まり、いつ壊れてもおかしくない状態になっていくそうだ。

壊れた時に本当に困る。壊れる前に、余裕のある時に交換することをお勧めする。
同じような築年数の家を持つ同僚の中には、私のトイレ騒動を聞いて年明け早々トイレの交換をすることにした人もいた。

トイレを新しくすると決まったので、次は施工業者選びだ。
→トイレの水が止まらない②業者の選び方
→トイレの水が止まらない③トイレ選びと工事費用