・今年就職した息子さんはどうしてますか?
って職場の若者が聞いてくれたので、
対外的には子離れしたことになっているけれど
心の中は全然子離れできていないけれど
それをおくびにも出さない
隠れ親バカ
な私は、うれしくなっちゃって、
「聞かれたんだったら」どんどん喋っちゃお。
この間帰ってきた時に、
「希望というのはあきらめに近い。希薄な望みと書いて「希望」」とか
「 行きは気にならなかった荷物が帰りはすごく重い。うわ~ん。」とか
「肩から背中から痛くて」と言っていた。
どよ~ん・・・。
と一気に打ち明けたところ、
うわぁ、そっかー。それですね、
新入社員あるあるです。
僕もそうでした〜。
大体2回来るんですよ。
まず1回目が 5月の連休明けでしょ。
2回目が夏休み明けでしょ。
だいじょうぶですかね~。
って言うじゃん。
おっしゃる通り2回来たな。
そりゃそうだ。
昨日と今日で全然違う人生が始まるっていうのは簡単な事ではないよ。
私も新入社員の時はそうだったし、娘も恐らくそうだったし、多かれ少なかれそういうことがあるんだよね。
いつか慣れるよ。って簡単に言うべきではないし。
当事者にしてみれば
「今なの。今大変なの」でございますから。
そういえば、この職場の若者も肩がこっているらしく、しょっちゅうストレッチをしたり肩を回したりしている。
息子も肩から背中が痛いなんてよく言っていて、
お母さんは若い二人が肩こりなのを心配している。
・肩こりは、日本の損失なんだって。
「肩こりなどの痛みを抱えて仕事がはかどらないことで生じる労働損失は、病欠コストより大きいともいわれる」
「パソコンを打ったりスマートフォンをみたりと、頭が前方に傾き、肩が前に出て、首や肩、背中の筋肉が伸びた状態になりがちだ。血流が硬くなり肩がこりやすくなる」
「日本でも肩こりなどの痛みへの対策を放置すると企業損失につながることをもっと意識したほうがいいようだ。」
「肩こり損失」コスト増 コロナ禍で顕在化、病欠より深刻,日本経済新聞, 2022-09-06, 朝刊,p.28.
という事で、君たちの肩こりは
日本の大きな損失だから、
猫背な姿勢を気にして、適宜ストレッチして、肩がこらない身体を作ってほしいものだ。
ということで引き続き陰ながら隠れ親バカとして、二人の肩こりを見守っていくことにするよ。
・先輩からの温かい言葉。
職場の若者が↑で言っていた「新入社員あるある」について、
あ、ちなみに、自分はいまだにそうです。
ありがとう。そう言ってくれてうれしいよ。息子に伝えます。
2022年9月23日 金曜日 -82-